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Little Happy
先の見えない将来におののきながらフリーターお父ちゃんしてます。
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あみぼう

Author:あみぼう
わしはあみぼう34才、日本のお父さんの端くれです。
我が家のトトロの親子たち
妻:あっぴっぴっ(おたまとしゃもじと割烹着がよく似合う)
長女:水希(読書と水泳が好きな四年生)
次女:真弓(紫色の一年生)



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オスとメスの虚々実々の相克。
いくつになっても好奇心が旺盛なわしは、無垢な気持ちで年齢のことやらお肌のことやら何やら、女性にけっこう失礼な質問をしてしまったことがある。
せやけどわしかて、つい恥じらってしまったような質問を女性から受けたこともある。

季節外れの露出の多い格好をしていたあみぼうに、カトニャンが一言。
「あみぼうさんてやたらムキムキしてるね」

なっなっなっ…
何この産まれて初めて逆セクハラ発言を受けた感じ!?

もちろんカトニャンに悪気がないということは承知してるつもり。

でも…
でも…
自分の肉体のことを指摘されるのって、メッチャ恥ずかしい!!


痔について特集を組んでいたテレビを見ていたミズドメさん。
「あみぼうさんて痔あります!?」

「なっ、ないわ!!」
「ふ~ん。」

痔を患っていないことは紛れもない事実やのに、何やろうこの後ろめたさ…
てゆうかこの質問て、普通にしていいもんなん!?

「わし痔なんてないもん……、ホ、ホンマや!!ホンマやっちゅうねん!!」(なぜかムキになってしもた)
テツ(ツにアクセント)
象の鼻息のようなため息と共に、崖をよじ登るように会社のフロアを結ぶ階段を上がると、夜勤明けのテツが、未成年らしからぬビール腹をさすってトイレへ駆け込んでいた。
「ぐはは、朝食の検食を食い過ぎてが腹苦しいんです。」

検食をおかわりするなや。


夕方の検食登板はあみぼうにお鉢が回ってきた。
今朝の検食簿を確認すると、「スープがずば抜けておいしかったです。」とテツのコメント。

さらに昼飯まで検食していたことが発覚。
さっさと帰れや。
滋賀出身は関西人じゃない!?
重度の会社行きたない病にさいなまれ、新しく買うた黒光りする土鍋で鍋を家族でつつく約束を反故にしてしまい、流れ着いた場所はいつものお店。
今年お初なのでとりあえず「明けましておめでとうございます」。


弾力を失った気持ちを刺激してくれるお姉ちゃんの先制攻撃。
「今日は一人なん?一緒に来てくれるガールズは?他の男のお客さんがな、『いつも女性に囲まれてうらやましい』て言うてはったで。」
関西弁が懐かしい。

女性とのご相伴にさずかるなんてうらやましく見られるもんやとは思うねんけど、家庭でも会社でも女史中心の生活をしてる身からしたら、もう堪忍してぇな、て言うのが確かにあるねん。
例えチラリやポロリのサービスがあっても(ないない)、女性には気い使うねん。

一人が一番気楽やねん。
「何か今日、いつもよりオドオドしてるやん!?そこがまた母性本能をくすぐるんやな。」
関西弁が優しい。

お姉ちゃんはそう言うてくれるけど、気を張り詰めてばかりでいるよりも、たまには素でビクビクさせて欲しいねん。
会社の顔でも家庭の顔でもない、そのままの自分を許してくれるお店。

大都会の闇に紛れ込ませてくれる隠れ家から、思い出横丁を観光地として訪れて記念撮影をしとるおのぼりさんを俯瞰しながらパチリ。
撮る人は撮られる。


愛する妹ちゃんの誕生日を、くすんだ酒場で一人祝うあんちゃん。
ミニプラのピヨピヨ。

スーパーのワゴンセールの靴や、ホームセンターのディスカウント品の腕時計など、安いという理由で装飾品を購入している。
一応必要ではあるし、ちゃんと使用してはいるねんけど。

そんな安物に目もくれずに、それなりに色気づいて洒落っけがあった若さもずいぶん前のこと。
今やめっきりワークマンの作業着やリサイクルショップで見つけた衣類が普段着。

衣類や装飾品の数かて最低限あればそれでよろしい。
ラクダのパッチや腹巻きだってお気に入り。

ようは今のあみぼうお洒落に無頓着になったんやと思てたのに、嫁はんの見る目は正反対。
「あみぼうは今までは私や妹さんが選んで来た物しか着てなかったけど、最近自分で選んで買ってるから少しはお洒落に目覚めたんだと思うんだよね。いきなりアメ横で香水買って来たりしたし。」

そういえばノムさんの本に『評価は周りの人が決める』ってあったぞ。
てことは嫁はんの言う方が正しいってことになるな。

この期に及んであみぼう色気づいているみたいや。
センスがあるかどうかはまた別問題やけどね。
カレーはやっぱりチキンやね。

規模は小さいとはいえ、民主主義国家の中の下(チュウノゲ)の家庭の端くれの我が家。
カレーの好みも、甘口派の女性3人に対して辛口愛好家はおっさん1人で、いつも軟弱甘口派の軍門に降る。

辛さを調節できるスパイスで妥協しているが、大好きなカレーくらいは、存分に辛口を味わいたいもんや。
こんな些細なことでも日本のお父ちゃんは忍従している。

せめて辛口カレーを甘口にできるスパイスがあればいいのに。

ところが珍しく嫁はんが辛口カレーを作ってくれた。
どういう風の吹き回しか知らんが、嬉しいったらありゃしない。

だけど奥さん、鍋いっぱいにこんなにようさん作らはって、お父ちゃん1人で食いきれるとでも…………食いきってしまった!(驚異の丼四杯)
これから夜勤やのにお腹きつうてかなわん(ムチャするからや)。

うまかったっす。
てゆうかみんなで食べる分やった!?(今さら)