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| 真弓さんルポ。 〜女はいつでも恋を求めてる編〜 |
「おはこんばんちはっ、真弓だよ。 今日はね、お父さんとお母さんとお姉ちゃんとドライブして水遊びしたの。 お空はめちゃんこお天気で、朝早くおうち出たから道路も空いてて、あたしもずっと車で寝てたから、お父さんもお母さんも助かったって。 ん〜人助けって気分いいわね。(ならいつもそうしててくれ) いつもならチャイルドシートを抜け出して動き回った挙げ句金切り声で泣き出すのに、、、拙者一生の不覚でござる。(なぜかキャラ崩壊)」

「あたしもお姉ちゃんも水遊びは大好きだから2人とも濡れネズミよ。 お母さんなんてね、水上で孤立したあたしを助けようとしてザッブーン!!てプールに落ちたのよ。 もう見てておかしいの!!。(恩知らず) お父さんは炎天下のベンチに横になって、ダラダラ汗をかきながら昼寝してたの。 うちのお父さんステキ!!なんてストイックなの!?(男の意地ってヤツやね)」

「近くでは埼玉県の名産品の出店がたくさんあって、『すったて』って言う冷やしうどんと『ゼリー揚げ』?(うろ覚え)を食べたの。 お姉ちゃんなんて、すったてとゼリー揚げの他に、大好物のつくねの焼き鳥味噌ダレ味2本とかき氷まで食べてたのよ。 よしよし、たくさん食べて大きくなるのよ。(オマエもな)」

「水遊びでくたびれたあたし車の中で寝ちゃって、、、またしても不覚をとったでござる、無念。(もうええ言うねん) 気づいたら山の中の温泉に連れて行かれてたのよ、もうやんなっちゃう。(なぜ) お父さんは文句1つ言わず1人で男湯に消えて行ったの。 あたし、こんな孤独な大人の男に憧れるわ。(1人のほうが気楽やからや) お母さんは温泉が大好きだからむちゃんこハシャいでたのよ。 もぅ無邪気なんだからっ。」

「その後『道の駅』で遅いランチを食べてのんびり帰ったの。 お姉ちゃんたら、せっかく買ってもらったポテチをばらまいてお母さんを困らせてたのよ。 あたしもお茶をこぼしちゃったけどね、てへ。 お父さんは何を血迷ったのか、やにわにリサイクルショップへ寄ってあたしのチャイルドシートを売っちゃったの。 ちょっとちょっとちょっと〜勝手にどぅいぅことなの〜?車の中で泣き叫んでう○ちちびってやるわよ。(やめておくれ) そして新しいコンパクトな椅子を買ってお姉ちゃんに座らせて、あたしはお姉ちゃんのおさがりを使うんだって。 下の子なんていつもそうよ、お父さんもお姉ちゃんも長男長女だから、あたしのこの気持ちなんてどうせわかってくれないのよ。(許せ) ま、お父さんはきっと仕事で挽回してくれるはずよ、そしてしっかりあたし達を養ってちょ。(はいはいわかりましたよ)」
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| 少しだけオトナになった日本のお父さん 〜いとしい想い編〜 |

1人旅したい。 毎年夏に一度は、家族への後ろめたさを抑制して敢行してきた。 僕の父もしょっちゅうフラッといなくなってたから、風来坊は遺伝なんかもしれん。
先週大阪であまりに楽しい時間を過ごすことができたから、今年こそ1人旅を断念しても後悔しないかもしれへん。 もっともっともっと時間とお金を家族へ捧げ、楽しい思いができるやろ。
あみぼうは夏がメチャクチャ好きやねん。 でも、7月の終わりから先は『夏』やなくて、『残暑』やねん。 あみぼうにはまったく別物の季節やねん。
もう今は残暑やねん。 1人旅なんてガマンしてやる。 諦めてやる。
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| 読みやすい日記を目指す。 |

昨日水希の自転車の練習のアドバイスをくれた、あみぼうと同じく日本のお父さんを務める同僚(ホさん)から、激励のプレゼント。 水希やなくて真弓さんにやけど、チャリの前カゴ。
やった〜お父さんやったよ〜あっぴっぴっ〜水希〜真弓さん〜、いただいちゃったよ〜(オマエの手柄ちゃうやん)
今まで使ってた椅子は、シートは破れて尻が濡れるは、ベルトはちぎれて真弓さんが立ち上がろうとするは(命知らず)、固定のネジは片方なくして危険きわまりないはと、ホさんも見るに見かねておさがりをしたとのこと。
勤務先には、長くお父さん稼業をしている職員が自分のほかおらへんくて、そこはかとなく寂寥感もあったあみぼうやけど、最近ヨソからホさんが異動してきてイロイロ父親業を話し合えるようになり、少し楽しみが増えた。 ホさんは僕よりも一回り年上やしお子さんももう小学生やから、これからも先輩として自覚を持ち、しっかりあみぼうの力になっていただきたい。(なぜ横柄)
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| 日進月歩。 |
 水希の補助輪なしの自転車の特訓。 僕はさしずめ出勤前のひと仕事、会社員と父親の二足のワラジ。
スタートや転回は後にして、まずはバランスをキープしながらまっすぐ運転しようと試みる。 僕(もしくは嫁さん)が後ろを支えて前進しながら手を放すを何度か繰り返し、2〜3メートル進めるようになったけど、これ以上どうしても進まれへん。 水希の真夏の特訓は、さっそく暗礁に乗り上げた。
出勤後、同じく日本のお父さんの同僚に聞いてみると、最初は足でこがなくてもええからバランスを取り続ける練習をするといいらしい。 なるほどネ、次はそうしてみよう。
水希も少し乗れるようになって嬉しかったらしい。 目の前にぶら下げられたニンジンは、プリキュアのキャラクターショー。 早よマスターせな時期を逃してまうで〜
真弓さんは僕のチャリの守護神ピーポ君シールをはがして、してやったりのこの態度。 このアホンダラ〜

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| トンビが油揚をさらう。 |


日がとっぷり沈み、遠くでドカンドカンと重低音が鳴り響く。 我がごくつぶし3人娘(含嫁)はゴロゴロさん(カミナリのこと)が襲来したと、恐れおののいていたが何てことはない、遠くの花火大会の音やねん。
部屋から花火を遠望できるのが我が家の自慢やねんけど(しかも3ヶ所の会場を臨めるねんで)、せっかくやから徒歩5分でたどり着ける、あみぼうの黄昏のソリチュード(池ノ上橋)へ招待した。 画像からはわかりにくいけど、ここではくっきりはっきりゆったりと(語呂優先)花火を観賞できる、いわゆる自分だけの穴場スポット。 3人娘は喜んでくれたようで、一家の当主として沽券を保てた。
今日は西口が先発し6回2/3を1失点と好投し、勝ち投手の権利を得てマウンドを降りた。 ところがリリーフが打たれ結果的にチームは勝利をおさめたが、西口の勝ち星は消されてしまった。
先発投手がいくら踏ん張っても、リリーフが打ち込まれて勝ち星を消され、はたまたその打たれたリリーフ投手に勝ち星がつくことさえある。 そう考えると、先発投手も報われない稼業やけど、きっと仕事なんてそんなもんやねんね。 自分がどんなに頑張ってみても、他の同僚の手柄になってもうたり、でも逆のケースもあり得るわけやから、そういうもんなんやから。
でもやっぱり悔しいわ〜
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| 水希ルポ〜あっぴっぴっの後ろ姿編〜 |

「んちゃっ!あたし水希。 あみぼうの長女よ。 今日は早起きしておじいちゃんとドライブへ行くの。 お父さんとお母さんがね、今朝のあたしのこと、うつぶせで寝てたから顔がつぶれてブサイクって言うの。 ねぇねぇ、『ブサイク』ってなぁに?誉められてるの?(知らぬが仏)」

「あたしたち茨城県の袋田の滝へ来たわ。 ここはすごい登り坂のトンネルを歩いて行くんだけど、入り口で車椅子を無料で貸してくれて、トンネルの中もきれいに整備されて移動しやすくて、おじいちゃんも助かったわ。 高齢化社会を見据えて福祉に力を入れてるわね。(先見力のある4歳時) 真弓はトンネルの中ではしゃぎ過ぎてビターンッ!!て派手に転んでお洋服を泥だらけにしてたわ。 あ〜あ、お母さんお洗濯大変だ〜(オマエだってざるそばのツユで洋服汚したクセに)」

「滝の次は『龍神の吊り橋』へ連れて来られたの。(イヤやったんかい) ここは日本一大きな歩道用の吊り橋みたいだけど、渡った先は展望台と占いのゲームの他何もなかったの。 橋って普通、人の往来のために架ける物なのに、この吊り橋はただの客寄せパンダね。(シュールな4歳時) ま、ここも車椅子を無料レンタルしてたから、福祉には力を入れてると見なしてもいいわね。(福祉にはうるさい4歳時)」

「帰りもほとんどお父さんが運転手さん。 ホントはお母さんが運転してたんだけど、早起きしてはしゃぎまわった真弓が力尽いて、『お母さん眠いー!!』金切り声で泣きわめくから、仕方なく運転を交代したの。 楽しむ時は楽しんで、寝られる時には寝る、このペース配分がわからないうちは真弓もまだまだ子供ね。(オトナぶる4歳時) 交代したお父さんもウトウトしながら運転してたから、危ないったら仕方なかったわ。 ゆうべも遅くまでお酒を飲んでるからよ。(返す言葉なし) でも今日もみんなでドライブできてたのしかったわ。 お父さんアリガト、明日からまたお仕事にアクセクしてあたしたちを養ってね。(……………はい)」
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| 夏には逆らわず日焼けしよう。 |

 母として、妻として、一家を内から支える元おさな妻あっぴっぴっ。 健気に抑制し続けられたマドモアゼル気分を喚起してもらうべく、僕は娘2人を連れて川遊び。
あみぼう「土砂降りに合うてもし僕が溺死したら、残った2人をどうか頼むで。」 あっぴっぴっ「せめて中洲に取り残されて。」 関西式めおと漫才的会話である。
チャリで家を出ると、前のカゴの真弓さんはさっそくおねんね&う○ち、後ろの水希は何故かグズり出してシクシクメソメソ、前途多難やわ。
それでも河川敷の広い夏空の下、幼い娘たちは仲睦まじく戯れる。 うんうん、子供はやっぱりこうでなくちゃ。 2人とも水遊びが大好きやねん。 持ってきた麦茶は、瞬く間にぬるさを通り越し熱いお茶に。
散々日焼けし汗だくの3人は、帰宅しシャワーを浴びたらシェスタの時間。 たった一つの冷房設備の扇風機はフル稼働。
一方のあっぴっぴっは、冷房の効いた漫画喫茶で束の間の1人の時間を満喫。
一介の主婦が、マドモアゼルに身をやつしに漫画喫茶………少しでもリフレッシュになってくれれば別にかまへんけど。
今日みたいな日も、『日本のお父さん』の過ごし方の一つやね。 仕事や家庭や遊びに必要とするエネルギーは、一つの肉体にそれぞれ別に存在している。 それをうまく使いこなすコツは『集中力』やね。
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| 回避できたハズのサービス残業。 |
 同じ過ちを繰り返すたわけに、成長の余地はない。 ましてや出世など夢のまた夢。
夜中のお仕事中、机を移動しようと持ち上げ、バキッと脚を一本折ったあみぼう。 情けないが、実はこのヘマ初めてやない。
翌日夜はとうに明け、太陽がほぼ真上に昇った時刻に、フロアで一心不乱に机を修理する無様なあみぼうの姿に、お客様の斟酌のない声が。 「また壊したの〜?私はいつかまたやると思ってたのよね〜。 そんなやり方じゃ、どうせまたすぐ壊れるわよ。 危なかっかしいったらありゃしないわ。」 あみぼうのデリケートなハートにチクチクッ(わ、わざとやないもん…元々グラついてたんやもん)
上司から施されたアロンアルファが尽きた刹那、別のお客様からさらなる追い討ち。 「ちょっと、まだ直らないの?」 あみぼうのデリケートすぎるハートにグサグサグサッ!!(アロンアルファの代わりに木工用ポンドで直るかいな)
はいはいわかりましたよ、夜勤明けのあみぼうが今からもっと強力な接着剤を買うてくればええねやろ!?(3回目も期待できそやな)
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| イリュージョンルーム。 |
 大阪にいたころ、先日婚姻した先輩ご夫妻と、レンタカーしてミニドライブしたことがあった。 行き先は大阪と奈良の県境、生駒連峰の暗峠。
帰り道はその先輩が運転手を務め、あろうことかサイドブレーキをあげたまま急峻な坂道を下って行った。
異変に気づいたのが、山を下りきってコンビニの駐車場で一息ついた時。 車の後ろからモクモク煙が立っている。
そこでようやくケアレスミスに気づき、車に詳しい知り合いに電話し助力を乞う。 あれこれしてどうにか車を復旧させ、レンタカー屋からのお咎めはなかった。
そのエピソードを先輩の奥様は鮮明に記憶していて、同時にあみぼうのこともインプットされていたらしい。 確かにエラいハプニングやったもんなぁ。
僕は奥様の名前こそ記憶に残ってたけど、姿はほとんど覚えてへんかったけどネ。(薄情)
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| 昼下がり、針のムシロの事務所にて。 |
 上司「あれ?施設にお中元でいただいたビールがいつの間にかなくなってる!誰か勝手に持って行ったのかしら!?」 あみぼう(ドッキーン!!わ、わしや…だってお客さんええ言うたもん。)
上司「10本くらいあったのに、もう2本しか残ってないじゃん!!」 あみぼう(それは知らんで!わしがくすねたのは1本だけやで。)
上司「えー!?ちょっと誰なの〜??」 あみぼう「……………ぼぼぼぼ僕、1本いただきました。」
上司「あら、そうなの?」 あみぼう「でででででも僕は1本だけですよ。」
上司「事務所で飲んだりしてなければ別にいいのよ。」 あみぼう(ここは「今年はしませんでした」とは言わへんほうが賢明やな。)
上司「でもあとは誰なのかしら〜??」 主任「この間冷蔵庫に何本か冷やしてありましたよ。持って帰って飲むなら冷やす必要ありませんよね〜。」
上司「やだ〜やっぱり誰かここで飲んだのかしらー!?」 あみぼう「いやいやいやいや、僕はしてませんよ。」(珍しくキッパリ)
というわけで潔く誰か名乗り出てくれないと、あみぼうにまで火の粉が降りかかりそうやわ。 白状するヤツなんておらへんやろな〜
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| 未練 〜STILL〜。 |
 たとえ自宅のお布団であろうとホテルのダブルベッドであろうと、挙げ句夜行バスのリクライニングシートであろうと、水希の寝相を矯正することはできへん。 仮借なく縦横無尽に転がりまわるのに、本人は至って白川夜舟やから大したもんや。
今日の水希は旅の疲労の回復に努めるかのように、昼過ぎまで泥のように眠りこけた。
父は昼前にいつもの喫茶店で1人の時間。
ホンマに楽しかった出来事は、どんなにイヤなことよりも深く心に刻まれる。 それをこれからの生活にいかに糧にできるかが器量の見せどころやねん。 それがなかなか難しいねんけど。
今回の大阪で感動的やったことの一つに、先輩の奥様が、一度だけ会ったことのあるあみぼうを覚えててくれてん。 「あみぼう君、エラい痩せたね〜」。 どうやら一度だけの対面で、あみぼうはオデブちゃんとしてかなり強く記憶されていたみたいや。 他の先輩方にも、会うやいなや異口同音にそう言われたけど。
『大阪のおばちゃん』言うと、東京の人間の持つイメージは『怖い』だの『あつかましい』だの勝手なレッテルがあるらしいけど、そんなんあみぼうには偏見に思われる。 大阪のおばちゃんだけに関わらず、関西の人には独特の『ユーモア』と『ボキャブラティ』による『ボケとツッコミ』でのコミュニケーションがあるねん。
新世界で水希がソフトクリームをひっくり返した時に面倒みてくれたお姉ちゃんなんて、見た目は渋谷や原宿のギャルと遜色ないねんけど、しゃべってみると所謂『大阪のおばちゃん』の片鱗を感じるもん。 「どしたん〜、ソフトクリーム落としたん?エラいこっちゃで〜、今日暑いもんなあ、結婚式のドレスベタベタになってもうたなぁ、おとうちゃんに新しいの買うてもらい〜」 なんて渋谷のギャルに言えるか!?
こればっかりはもう、テレビや雑誌などいかなる媒体を通さず、実際に現地に溶け込まないと伝わらへんと思うし、衣の下に鎧を来た東京の人間やと空気が合わへんヤツは合わへんやろな。
幸い水希は『ボケとツッコミ』の機微を汲み取れるセンスがあるのか、たった2日の滞在で言葉がそこはかとなく関西弁に感化されとる。 ビンゴ大会の司会の経験により、数字を読むアクセントなんてまんま関西弁やで。 関西の影響力、恐るべし。
旅行中、短気なあみぼうがずっと平静にいられたのも、きっと土地柄のおかげや。 勝手にそう決めてしまえ。
喫茶店で一昨日からの日記を作成し、気づいたら宵の口。(居座りすぎ) ボチボチ帰ろか。
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| 大阪恋物語。 |
ここが自宅であろうと大阪であろうと、何人たりとも水希の『プリキュア』への執着心を冒すことはできへん。 昨日の余韻を引きずり明け方ようやく微睡んだ父を尻目に、8時半にテレビにかじりつく長女。 いつもとチャンネルが異なるしがらみも、水希とプリキュアたちの友情が鎧袖一触。
今日は午後から先輩の結婚式。 今回の旅の大目玉(あ、もちろん屋台の串カツ屋さんもね)。
式まではまだまだ時間があるので、親子2人の大阪逃避行。 お初天神に立ち寄ると、ちょうど祭りがあった様子。 都会のど真ん中にもかかわらずセミがギャアギャア騒いでいる。 お約束の阪神デパートではイカ焼きとスペシャルミックスジュースを堪能し、タイガースショップでハイソなお買い物。
場所を移して、新世界を徘徊。 しばらく見ん間にあっちゃこっちゃにビリケンさんがいる。 ビリケンさんも繁殖期なんかいな。(御利益なくすで)

ここでは水希がソフトクリームをひっくり返し、この旅唯一の大号泣。 結婚式用のドレスがベタベタやん… だけどお店のお姉ちゃんがええ人で、特別にも一つこしらえてくれ、さらに濡れたタオルで顔や手をキレイにしてくれた。 子供はええな〜(オヤジ発言やん)
つくづく僕は大阪では恵まれまくっていると思う。 どんなハプニングも何とかなる気がする。
そしていよいよメインイベントの結婚式。 あの頃一緒につるんでしょうもない仕事してたあの先輩が結婚なんて、信じられへんわ。(あみぼうしかり)
水希はあっという間に知らんあんちゃんたちと意気投合。 父の思惑など歯牙にもかけず、ノコノコ二次会までついて行く有り様。

帰りのバスの時間を気にする父とは裏腹に、ビンゴ大会の司会まで務める長女。 水希の人前でこんなに堂々とした姿、初めてやわ。 大阪に馴染んでるやん…おとうちゃんメッチャ嬉しいやん、泣きそうやわ。 また花嫁さんとそのお連れさんたちが保母さんやから、よう面倒みてくれる。 子供はええな〜(だからオヤジ発言すんなや)

ビンゴ大会は水希と僕の出来レースのハズやのに、5つ目のリーチまでたどり着きようやくビンゴ。 バ、バスの時間が………
みんなと惜別する間もそこそこに、一気に荷物をまとめタクシーに乗り込み、這々の体で滑り込みセーフ。 座席で一息ついた時点で会場にデジカメを忘れて来たことが判明。(あほんだら) ま、水希を忘れて帰るよりかマシか。(ポジティブシンキング)

まだまだ思い残したことたくさんあるけど、終始ええ子にしてた水希に免じて今日は潔く帰りましょう。 下町マダム様と屋台の皆様、阪神デパートの店員さん、うどん屋のおばちゃん、ソフトクリーム屋のお姉ちゃん、結婚式で再会した先輩方と花嫁さん及びその一味(失礼)、バスやタクシーの運ちゃん、今回お会いできた全ての人に、柄にもなく感謝してしまいます。 こんなええ思いできたのは、偏に人との出会いがあったからこそやもん。
(エピローグ)ホンマはもっともっともっと楽しかってん、文章や画像だけでは表しきれへんねん。
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| ゆめいらんかね。 |
置き去りにしたままの思い出を拾い集めに大阪に行かれるようになったのが、大阪を後にして5年経った去年の冬。 それだけで充足されないとアカンのに、後ろを振り向きに行くためだけの存在の大阪やのに、だってこの期に及んでこの街で新しいことをしてしまうと、諦めていたハズの悪い虫がうずいてしまうねん。
水希と2人で乗り込んだバスが大渋滞の波に飲み込まれ、予定より大幅に遅れてやって来た阪神御影(ここは大阪やなくて神戸市)の屋台の串カツ屋さん。 下町マダム様との初対面。

ここは東京とは陸続きなだけの異国の土地。 サラリーマンだけやなく、じいさんが孫を連れて来たり、野球帰りの若者がふらりと立ち寄れるスタンス。 この斟酌のなさは東京ではなかなか味わえへん。
ビールのおかわりは、 「おっちゃん瓶の底抜けとるで。」 と言う。 ネギマの肉なし、つまりネギのみの串カツは「マヌケ」 手羽先は「ブーメラン」 駐車場は「モータープール」。(それは串カツ屋さんと関係ない) オアイソには予め関西のお金に両替が必要で、不覚にもあみぼうはぬかってしまった。 エラいスイマセン。(本当に大変申し訳ございませんでした、重ね重ねお詫び申し上げます)
東京っ子の水希はなすすべもなく雰囲気に丸呑みにされモジモジしまくるだけやけど、ここではそんな忌憚は通用しない、屋台の(多分)お姉さんが近くでやってた縁日でヨーヨーをもろてきてくれ、見事に水希を懐柔。

下町マダム様はイメージよりもずっと快活な方で、阪神沿線がよう似合う(?)。 我々親子に屈託なく接してくださり、メチャクチャ楽しい時間を過ごすことができた。
次はきっと一家で伺いたい。 新たな楽しみを見つけることができてよかった、そう思える。
水希も初めて父との2人の旅行でよう頑張った。 宿に着くとこの日4個目のアイスを平らげ(おなか冷えるで)、さっきいただいたお気に入りのヨーヨーを指にしたままバタンキュウ(死語)。
父の『今すぐにでも大阪へ戻りたい』という、心の不治の病による悔し涙を見られずにすんだ。
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| ガキくさいくらい抑えきれへんテンション。 |
 アカン、明日の大阪行きにワクワクしすぎて眠れへん。 夜勤明けがなんやねん、夢の嵐の前の静けさの高揚感がたまらない。
我が家のあらゆるアルコール類が総動員で激励の壮行会や。
あまりに大きな楽しみがあると、その先の生活いうもんが全くイメージできなくなる。 大阪から帰ったあとに、再び連綿と続く無聊に苦しむ毎日が待ち受けているハズやのに、そんないらんことを憂慮しなくてすむくらい楽しみやねん。
大阪は、若かれしころのあみぼうの見ていた、安くともアイデンティティの凝縮された、夢を見させてくれた街やねん。 僕をクリエイトしてくれてん。
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| もはや八面玲瓏たる寝相。 |
 19日〜21日に水希と2人で大阪行くねん。 先輩の結婚式があんねん。
この先輩はかつてはあみぼうと一つ穴のムジナで、悪さばっかしててん。 あみぼうは結婚式は挙げてへんのに、先輩は出世したもんや。
水希と2人でのジャーニーもメッチャ緊張するわ。 「自分の子供と一緒で、どうして緊張するんですか。」 とはチョンガーならではの容喙。
19日の晩には下町マダム様との初対面も控えている。 緊張しまくりやわ。
なのに…なのに、新しいシフトを盗み見すると(するな)、21日の有給の申請が袖にされとるやんけ。 ななななな…何でやねん!?
現場ではお山の大将のあみぼうも、事務所に入れば陸へ上がった河童。 小心翼々な訥弁で上司に談判し、シフトを盗み見したことが露見。 見たの僕だけやないのに。(言うな)
それでも武士の情けでシフトを調整していただいた。 無理言うてすんまへん。
あとは御祝儀をどう工面するかや。(行き当たりばったりすぎ)
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| ながばなし〜天の邪鬼と正直者は表裏一体編〜 |

人と違うことをやりたかったり、自分の興味のないことはやらない2。 そんな頃もあった。
今家庭を持って、自分自身は人並みにオーソドックスにいられればいい、普通でかまわへん、そう思うようになった。 冒頭のコンセプトとは逆やねん。
前まで自分は、ステレオタイプな奴とは一線を画していたフシがあったけど、今話してみると不思議に融和できたりする。 ずっと実家暮らしでずっと同じ会社でほどほどに働いて浮いた話一つもなく、高校→大学(または専門学校)→新卒で入社しみっちり研修を受けてからようやく現場に出たり、そんなオーソドックスな温室育ちがうらやましく思ったりするもん。
中途入社したヤツはどんなに未経験でもいきなり現場に放り込まれ、ホンマに右も左もわからへんこの気持ちは、スタンダードに新卒で真綿にくるまれて伯楽を受けて来たエリートから見たら情状酌量の余地は一切ないのかと思われる。 ある程度年齢を重ねていても、ずっと遠回りして来たわけやからその年齢が逆にアダになるねん。
かつてのあみぼうがそうやった。
中途入社ってのは同期もおらへん孤独なもんやし、今まで全く経験ないのに端から頭数に入れられるから「〜をやれ」言われてもロクスッポできるわけないねん。 だけど研修なんてないから、見よう見まねでやるしかないねん。
あとこれはあみぼうの偏見もあるかもしれへんけど、実家暮らしの温室育ちのヤツのほうが他人を毅然と型にはめ込もうとする傾向がある。
今のあみぼうの職場はほとんど新卒の人間ばかりやから、中途のヤツはやりにくい環境やと思う。 ただでさえ女性中心の仕事やから、誰か1人に少しでも弱みを見せてしまうと広がる波紋が早いことなんの。
右顧左眄のヤツほど諸手をあげて付和雷同してるねん。 陋習スキームやわ。 お〜怖っ。
話は変わるが、本や音楽にしても、自分の興味のあるもんだけやなく、あえて今流行りのもんを忌避せず試してみると、例えそれが気に入らなくても、なんとなく浮き世っちゅうのを覗けた気がする。
プロフィールの趣味の欄に記入するなら、あみぼうは『読書』と『音楽鑑賞』とする。 あまりに無難な内容やけど、事実やからしゃあないねん。
中学だか高校だかの国語の授業で、読書感想文の宿題があった。 具体的な本の名前も作者名も忘れたが、くすぐったくなるような恋愛小説やった。
その時あみぼう学生は、ラブストーリーを唾棄するという目的やなく、どうもこの小説のレトリックそのものがいけ好かなく、けちょんけちょんに酷評した感想文を提出した。 たかが読書感想文で仮借なく小説を責めるなんてナンセンスやとは思ったのだが、僕もまだ青かった。
果たして国語の教師に誉められた。 「当たり障りのないことや肯定的なことばかりの感想やなく、おもんないならその通りに書くのも大切やで。実は私もこの作者の作品は好きやないねん。」
この時ばかりは誉められて嬉しいと素直に思うた。 わざとトゲのあることをしたつもりやのに、こんな風に認められるとは意外やった。
自分が嫌いな本をテーマに感想文を求めるこの教師もこの教師だが、あみぼうにとっては遡及力のあった出来事やった。
ただな〜どうも最近新しい(流行という意味やなく)本や音楽に臆病になるっちゅうか、かつて持っていていたCDを買い直したり、一度読破した本を読み返したりすることのほうが多いねん。 10年前読んでた本を読み返してみて、当時と同じ感想を持ったり新しい発見があったり、すっかり内容を忘れてたりと、それなりに楽しいねんけど、でも同時にどうもキャパシティーが縮んできてもうてる寂寥感もある。
あの頃聴いてた曲を流していると、過去のことを振り返ってばかりになるし。
好きな分野の知識の幅をもっと広げたいって気もあるハズやのに、そうさせるのは年齢か環境か性格か…
なんでやろな〜
自分の子供たちは、特別何かしでかしてくれなくてもかまわへん。 まだまだ幼い2人やけど、普通でかまへんから、様々な人と出会って少しずつ知識と経験を得てほしい。
とりあえず働くようになったら自立して実家出て、仕事もイロイロ試してみて、たまに顔を見せてください。 遥か先の話ですけど、親はきっと自分の夢を子供に投影するもんなんや。

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| うだつの上がらない男のマンデーモーニング。(今日火曜日やん) |
 人間の生活に於ける気分転換の重要性を信じるあみぼうは、今日敢えて旧式の制服で登場した。 今の制服よりもかなり色の薄いタイプで、リース品やから本来は返却してないとアカンねんけど、あみぼうはどうしても手放したくなくロッカーに一着だけ残しておいた。 まさに満を持した気分転換やった。
なのに…なのに誰も何も指摘してくれへんかってん……… 気づかれてへんことはないねん。 「今日のあみぼうオシャレやね」 一言そう言うてくれるだけでかまへんのに。(期待しすぎ)
京の精進料理よりも薄すぎる自分の存在感及び社内でのキャリアと裏腹の序列の低さを改めて痛感した。(ショック受けすぎ)
くそう、アンタらの目は節穴か!?(強がり)
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| シャッター押した瞬間真弓さんが『ルーラ』で目の前に現れた。 |

ところでコシのあるうどんて、食べにくくない?
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| 桃狩り日和。 |
 桃は木の高い位置に実っている、めいっぱい太陽光を浴びた物が甘いと看破し、水希を肩車してもぎろうと試みた。 なんとかターゲットに手は届いたが、コイツがなかなかしぶとく水希は苦戦し僕は背伸びしていることも手伝いヨタヨタし始めた。 おのれ桃ふぜいが猪口才な。(短気)
それでも水希が全身全霊をかけて引きちぎったが、勢い余って下へ落としてしまった。 重力&水希の野獣並みのパワーで加速した桃は、僕の目の前を光の速さで落下し、僕の足元で戯れていた真弓さんの額へ見事にゴッツンコ。
真弓さんには悪いが…オモロい、オモロすぎる。
『サルカニ合戦』のカニか、おでこキャッチの宇野勝か、はたまた顔面シュートの桜木花道か!? とりあえず僕に当たらんくて胸を撫で下ろす。
至極当然真弓さんは壊れたラジオのごとく大泣きやったけど、なだめに入る嫁さんも抱腹絶倒。
水希は殊勝に、落とした桃を洗って来て、 「ほらマユ、食べられるよ。」 と両親よりもオトナの対応。(見習え)
挙げ句この日真弓さんは、強固に桃を一口も食べへんかった。 一歳児の桃狩りはロハやから、それもまた適当な判断なんかもしれへんけど、これから先のこのコの人生に於いて桃狩りがトラウマにならへんことを切に願う父あみぼうでした。
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| うだつのあがらない男のサタデーナイト。 |
 ツタヤの試聴コーナーで、CDを片っ端から選んで聴きまくる。 グループサウンズ、村下孝蔵『初恋』、チャゲアス、ジュリー、米米CLUB、井上陽水、爆風スランプ、その他諸々…初めて聞いた頃がフラッシュバックされ2時間経過。(聴きすぎ)
レンタルする気は毛頭ない。 だって会員証ないもん。
缶ビール買うてくれば、なおカタルシスに酔えるのに。
さ、寂しくなんてないさ。 虚しくもないもん。
たっ、たっ、楽しいもんねーだ!!
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| 僕は映画は一切見ません。 |
 人と違うことをやりたかったり、自分の興味のないことはやらない。 そんな誰にでもあるアイデンティティの、さらに上を目指そうと目論んでみる。
貴重な休日にわざわざ時間を割いて、安くない料金を払って嫌いな映画を鑑賞して、 「あーおもんなかったわー!!」 なんて映画館を出て背伸びして日光を浴びたら、満足感を得られるやろか。
苦手な会社の飲み会をガマンして最後まで参加し、1人帰路に着く時なんかは、 「やっぱり苦痛やわ…」 て妙に納得してしまうねんけど。
あれ?でも嫁さんと初めて遊んだ時映画を見た気がする。 「なんだか自分(あみぼう)が映画嫌いで通ってて知り合いと行けないからって、あたし(嫁さん)誘ったみたい」とは嫁談。
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| マカロニサラダ。 |
 同僚とタイマンで飲みに行った。 普段孤独を求め続けるあみぼうにはメッチャ希有なこと。
お相手は僕の後輩で、彼がかつて駆け出しの頃、あみぼうが付き添ってお仕事を教えたこともある。 もっと言うと、あみぼうは『お仕事を教えた』ということくらいしか記憶にない。
でも教わったほうはよく覚えているもんやねんね。
「僕に夜勤を教えている時、いつの間にか寝てましたよね。」 「〇〇〇さんが、仕事中なのにあみぼうに会社の車でドライブに連れて行かれたって言うてましたよ。」 「記録書きながらずっとテレビでドラゴンボールの再放送見てましたね。」 「普段閉鎖されているはずのベランダで日光浴してましたよね。」 「ロッカーでまだクワガタ飼ってるんですか。」 「会社のパソコンでアダルトなサイト見てましたでしょう。」
おいおいおい、最後のパソコンの件は僕は知らんで。 でもこうしてろくでもないことばかり覚えられてるから、身に覚えのないことまで自信なくなって来るわ。
いやいやいやホンマにパソコンの件は濡れ衣やっちゅうねん。 あみぼうが検索したのは野球速報とドラクエだけやもん。(やっぱり私的に使ってたんか)
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| 専用の鉄板さえあればたこ焼きだって作れるで。 |
 「大阪人はバーベキューでお好み焼き作るねんで。」
こんなたわいのないジョークを関東の人間はみんな信じる。(人を騙してはいけません)
作るわけないやん。
でも今さら冗談やなんて言えへんしな〜
今年の夏休み、大阪で『アウトドアお好み焼き』が流行ってくれへんかな〜(ムリ言うな)
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| 禍福転為。〜食べ物の恨みは怖いで編〜 |
 もさ〜ありえないんだけどぉ。(憤慨の標準語) 馴染みのスーパーがついに値上げラッシュやで。(やっぱり関西弁)
豆腐一丁¥30→¥48 低脂肪乳¥98→¥118 無脂肪ヨーグルト¥128→¥138。 その他諸々…
福田大統領改めてフク助よ(無礼&非礼)、もうすぐで辞めるからてホラを吹きまくってばかりやなくて、ホンマに何とかしぃや!!(無理やろな〜)
このスーパーには愛想を尽かし西友へ足を運ぶと、もっけの幸い、バナナがおつとめ品で一房50円やんけ。 バナナはあみぼう一家の大好物、躊躇なく4房購入。
しっかし、ちょうど食べごろに熟したバナナをご丁寧に見切るなんて、あみぼうにはまさにおあつらえ向きやで。 そしてお店は、わざわざまだ青みがかったバナナを定価で提供しとる。
原油高高騰の世知辛い世の中には、それなりに買い物の仕方っちゅうもんもあるもんや。
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| 真弓さんルポ。 |

 (あみぼう贅言、()内は父あみぼうからのツッコミです。)
「オッス、オラ真弓。 今日は昼寝をたたき起こされて、父あみぼうの会社に連れて行かれたの。 あたし寝起きは超BAD(死語)なのに。
でね、会社で『七人の侍』の人形劇を見たの。(正しくは『七匹の子山羊』) 三船敏郎さん(一歳児がなぜ知っている?)は狼さんのぬいぐるみ着てたわ。
その人形劇を率いてきたのが、おとーちゃんの妹分のぁぁゃ先生。 一緒に働いてた頃は、おとーちゃんの次に存在感がなかったのに(かつてのあみぼうの舌禍)、今や一軍の将になって凱旋よ。 きっと一念発起したのね。まさに臥薪嘗胆ね。ぁぁゃ先生の捲土重来よ。(難しい言葉知ってるな)
あたしこんな女性にあこがれるわ。 そしてちゃんと立身出世する人と結婚して、今よりもっとブルジョアな生活を送るの。(自分で書いてて虚しくなった)
ぁぁゃ先生、人形劇楽しかったよ。(ほとんど見てなかったクセに) 替え歌も天衣無縫だった。 マラカスの銀紙の飾りおいしかったよ。(食うな) これからもおとーちゃんと仲良くしてあげてね。
そして帰りに八百屋さんでお買い物に付き合わされたの。 おとーちゃんたら、大根さんやらブロッコリーやら水菜やら、あたしのキライな物ばっかり買うのよ。 バナナは?プリンは? 幼児虐待のつもり!?あたしに餓死しろって言うの!?(ガマンして食べなさい)
それじゃまたねー、おきらくごくらくー。」
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| 試合結果は推して知るべし。 |
 今日は楽しい楽しい夜勤明け。
クタクタの体にムチを打つ必要はない。 眠たい目なんてこすらなくていい。
おうちに帰ってシャワーを浴び、ビールでへべれけになり布団に横になんてならへん。
もっともっともっと楽しみは他にあるっちゅうねん。 キョウジが何やねん。 家庭や仕事だけのメランコリーなんて絶対ゴメンやわ。
西口文也の快刀乱麻の投球に、あみぼうはいくらでもエネルギーが湧きあふれるんや。 わしはこのために球場へ来たんや。
きっと横浜スタジアムではタイガースがベイをこてんぱんにひねりつぶし、今日こそ鴨がネギをしょってくる。
季節はあみぼうの大好きな夏、もって瞑すべし、この上ないシチュエーションや。
以上、あくまでも試合開始前までの怪気炎でした。
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| 一寸の虫にも五分の魂 < 弱肉強食。 |
 夜中のお仕事中、不意にけたたましく鳴り響く内線の音。 受話器を取ると相棒からのSOS。
「あみぼうさん……食堂にゴ〇ブリがっ!!」
お客さんの対応真っ只中などどこ行く風(アカンやん)、下り階段を踏み外しつつ現場へ急降下すると、
『カサカサササーッ』
黒光りする奴らが、真っ黒クロスケの如く散って行く。
矢継ぎ早にあみぼうの放つ洗剤ビームもゴ〇ジェットもそして竹槍(時代錯誤)も、嗚呼焼け石に水、ヤツらは人間様を嘲笑うかのように四散しやがる。 この施設を立ち上げて早や6年、今までにないダントツの大繁殖や。
矢は折れ弾は尽き、飛び道具は卑怯やと思い直し(意外に律儀者)肉弾戦を挑むが、靴で踏み潰しても踏み潰しても(汚いな)キリがない。 というか洗剤の予備はどこにあんねん!?
相棒は奴らの姿を目の当たりにした刹那戦意喪失。
もはやあみぼう1人の力での根絶は………もう堪忍しておくれ!!(弱音) 翌朝、奴らへの一大ジェノサイドの敢行を上司へ具申。
あみぼうを愚弄した憎き虫畜生たちめ、首を洗って待っているがよい。
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| あみぼうはガリガリ君のようなシャリシャリアイスはキライです。 |
 外は雨が上がり日がサンサンと照り、夏のうだる蒸し暑さがついに到来。 マジョリティーに冷房の効いた涼しい休憩室にいればいいのに、死地に飛び込むがごとくわざわざ暑い中コンビニでアイスを買って公園でゆっくり一息つこうと試みた。 会社で肩身の狭いあみぼうの、休憩中のはかない過ごし方。
なのに…なのに、コンビニで僕の好きなホームランバーがなかってん!!
一番安い当たり付きアイスで、ガリガリ君と双璧をなすホームランバー。 仕事の休憩中近所の公園で真夏に食べるシチュエーションが、後半戦への何よりのチャージになるのに。
こんなんや休憩にならへんがな。 はいはいそうですか、わかりましたよ、頑張らなええねやろ。(頑張れや)
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| たまにゃ狂喜せんとね。 |
 タタタタタイガースが、 ちゅ中日に、 ササササササ三連勝やでーーー!!(うろたえ過ぎ)
やりいやで。 どっひゃーやで。 いぇいイェイいぇいー!やで。(喜び過ぎ)
みんなでもぎ取った勝利やで。 タイガースは強いで。 あみぼうのおかげやで。(うぬぼれ過ぎ)
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| 親子黙諾の元の寂寥感。 |
 エラい眠たい1日やった。 休憩中はおろか、記録を記入中やピアノを弾いている最中までまどろんでいた気がする。 ダメなヤツや。
今日は早めに帰宅したら、真弓さんが西日の射し込む窓の外を静かに眺めていた。
眼下には青田をあぜ道が縫い、向こうには平屋が点在、その背後に高層マンションが乱立、遠くには富士山が逆光を浴びている。 空は柿色、流れ行く鰯雲、それを貫く飛行機雲。。
聞こえて来るのは放課後の校庭の喚声とカブのエンジン音。
僕は斜陽の中、娘と交わす言葉もなく背中を丸め膝を抱えた。
この親子にいったい何があったんや…
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| お風呂屋さんエレジー。 |
 我が家の近所の銭湯(公然ワイセツ罪の治外法権施設)が取り壊されてた。
子供を連れてちょくちょく行ってただけに、残念や。 今時銭湯なんて、きっとリニューアルオープンしたりはせえへんのやろな。
ここには大きな城のオブジェや、得体の知れない神サマだかなんだか(罰当たり)の彫刻があり、なぜか水希はそれらを気に入っていた。 帰り際にはヤクルトを飲んでいた。
嗚呼…パジャマ姿の娘を自転車の後ろに乗せる、夏のたそがれのノスタルジー。
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