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Little Happy
先の見えない将来におののきながらフリーターお父ちゃんしてます。
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あみぼう

Author:あみぼう
わしはあみぼう34才、日本のお父さんの端くれです。
我が家のトトロの親子たち
妻:あっぴっぴっ(おたまとしゃもじと割烹着がよく似合う)
長女:水希(読書と水泳が好きな四年生)
次女:真弓(紫色の一年生)



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水希ルポ~あっぴっぴっの後ろ姿編~
20080727201739

「んちゃっ!あたし水希。
あみぼうの長女よ。
今日は早起きしておじいちゃんとドライブへ行くの。
お父さんとお母さんがね、今朝のあたしのこと、うつぶせで寝てたから顔がつぶれてブサイクって言うの。
ねぇねぇ、『ブサイク』ってなぁに?誉められてるの?(知らぬが仏)」


20080727201738

「あたしたち茨城県の袋田の滝へ来たわ。
ここはすごい登り坂のトンネルを歩いて行くんだけど、入り口で車椅子を無料で貸してくれて、トンネルの中もきれいに整備されて移動しやすくて、おじいちゃんも助かったわ。
高齢化社会を見据えて福祉に力を入れてるわね。(先見力のある4歳時)
真弓はトンネルの中ではしゃぎ過ぎてビターンッ!!て派手に転んでお洋服を泥だらけにしてたわ。
あ~あ、お母さんお洗濯大変だ~(オマエだってざるそばのツユで洋服汚したクセに)」


20080727201736

「滝の次は『龍神の吊り橋』へ連れて来られたの。(イヤやったんかい)
ここは日本一大きな歩道用の吊り橋みたいだけど、渡った先は展望台と占いのゲームの他何もなかったの。
橋って普通、人の往来のために架ける物なのに、この吊り橋はただの客寄せパンダね。(シュールな4歳時)
ま、ここも車椅子を無料レンタルしてたから、福祉には力を入れてると見なしてもいいわね。(福祉にはうるさい4歳時)」


20080727201740

「帰りもほとんどお父さんが運転手さん。
ホントはお母さんが運転してたんだけど、早起きしてはしゃぎまわった真弓が力尽いて、『お母さん眠いー!!』金切り声で泣きわめくから、仕方なく運転を交代したの。
楽しむ時は楽しんで、寝られる時には寝る、このペース配分がわからないうちは真弓もまだまだ子供ね。(オトナぶる4歳時)
交代したお父さんもウトウトしながら運転してたから、危ないったら仕方なかったわ。
ゆうべも遅くまでお酒を飲んでるからよ。(返す言葉なし)
でも今日もみんなでドライブできてたのしかったわ。
お父さんアリガト、明日からまたお仕事にアクセクしてあたしたちを養ってね。(……………はい)」
夏には逆らわず日焼けしよう。
20080725222226


20080725222224
母として、妻として、一家を内から支える元おさな妻あっぴっぴっ。
健気に抑制し続けられたマドモアゼル気分を喚起してもらうべく、僕は娘2人を連れて川遊び。

あみぼう「土砂降りに合うてもし僕が溺死したら、残った2人をどうか頼むで。」
あっぴっぴっ「せめて中洲に取り残されて。」
関西式めおと漫才的会話である。

チャリで家を出ると、前のカゴの真弓さんはさっそくおねんね&う○ち、後ろの水希は何故かグズり出してシクシクメソメソ、前途多難やわ。

それでも河川敷の広い夏空の下、幼い娘たちは仲睦まじく戯れる。
うんうん、子供はやっぱりこうでなくちゃ。
2人とも水遊びが大好きやねん。
持ってきた麦茶は、瞬く間にぬるさを通り越し熱いお茶に。

散々日焼けし汗だくの3人は、帰宅しシャワーを浴びたらシェスタの時間。
たった一つの冷房設備の扇風機はフル稼働。

一方のあっぴっぴっは、冷房の効いた漫画喫茶で束の間の1人の時間を満喫。

一介の主婦が、マドモアゼルに身をやつしに漫画喫茶………少しでもリフレッシュになってくれれば別にかまへんけど。

今日みたいな日も、『日本のお父さん』の過ごし方の一つやね。
仕事や家庭や遊びに必要とするエネルギーは、一つの肉体にそれぞれ別に存在している。
それをうまく使いこなすコツは『集中力』やね。
回避できたハズのサービス残業。
20080724125222
同じ過ちを繰り返すたわけに、成長の余地はない。
ましてや出世など夢のまた夢。

夜中のお仕事中、机を移動しようと持ち上げ、バキッと脚を一本折ったあみぼう。
情けないが、実はこのヘマ初めてやない。

翌日夜はとうに明け、太陽がほぼ真上に昇った時刻に、フロアで一心不乱に机を修理する無様なあみぼうの姿に、お客様の斟酌のない声が。
「また壊したの~?私はいつかまたやると思ってたのよね~。
そんなやり方じゃ、どうせまたすぐ壊れるわよ。
危なかっかしいったらありゃしないわ。」
あみぼうのデリケートなハートにチクチクッ(わ、わざとやないもん…元々グラついてたんやもん)

上司から施されたアロンアルファが尽きた刹那、別のお客様からさらなる追い討ち。
「ちょっと、まだ直らないの?」
あみぼうのデリケートすぎるハートにグサグサグサッ!!(アロンアルファの代わりに木工用ポンドで直るかいな)

はいはいわかりましたよ、夜勤明けのあみぼうが今からもっと強力な接着剤を買うてくればええねやろ!?(3回目も期待できそやな)
イリュージョンルーム。
20080724125132
大阪にいたころ、先日婚姻した先輩ご夫妻と、レンタカーしてミニドライブしたことがあった。
行き先は大阪と奈良の県境、生駒連峰の暗峠。

帰り道はその先輩が運転手を務め、あろうことかサイドブレーキをあげたまま急峻な坂道を下って行った。

異変に気づいたのが、山を下りきってコンビニの駐車場で一息ついた時。
車の後ろからモクモク煙が立っている。

そこでようやくケアレスミスに気づき、車に詳しい知り合いに電話し助力を乞う。
あれこれしてどうにか車を復旧させ、レンタカー屋からのお咎めはなかった。

そのエピソードを先輩の奥様は鮮明に記憶していて、同時にあみぼうのこともインプットされていたらしい。
確かにエラいハプニングやったもんなぁ。

僕は奥様の名前こそ記憶に残ってたけど、姿はほとんど覚えてへんかったけどネ。(薄情)
昼下がり、針のムシロの事務所にて。
20080724125112
上司「あれ?施設にお中元でいただいたビールがいつの間にかなくなってる!誰か勝手に持って行ったのかしら!?」
あみぼう(ドッキーン!!わ、わしや…だってお客さんええ言うたもん。)

上司「10本くらいあったのに、もう2本しか残ってないじゃん!!」
あみぼう(それは知らんで!わしがくすねたのは1本だけやで。)

上司「えー!?ちょっと誰なの~??」
あみぼう「……………ぼぼぼぼ僕、1本いただきました。」

上司「あら、そうなの?」
あみぼう「でででででも僕は1本だけですよ。」

上司「事務所で飲んだりしてなければ別にいいのよ。」
あみぼう(ここは「今年はしませんでした」とは言わへんほうが賢明やな。)

上司「でもあとは誰なのかしら~??」
主任「この間冷蔵庫に何本か冷やしてありましたよ。持って帰って飲むなら冷やす必要ありませんよね~。」

上司「やだ~やっぱり誰かここで飲んだのかしらー!?」
あみぼう「いやいやいやいや、僕はしてませんよ。」(珍しくキッパリ)

というわけで潔く誰か名乗り出てくれないと、あみぼうにまで火の粉が降りかかりそうやわ。
白状するヤツなんておらへんやろな~